昭和スポーツ脳

【長いのでヒマなときにどうぞ】

最近、マスコミがやかましい…。

もちろん話題は松坂のMLB移籍と小笠原のFA問題…
特に小笠原に関してはひどいものがある。

本人が明らかにしてないうちは憶測でしかないわけだが
連日、紙面には『移籍有力』『移籍秒読み』『移籍確実』などと
移籍ありきな単語がおどっている…正直うざったい。

FA=移籍と見る向きは多いし、仕方のないことだとは思うが
本人が『残留も視野に入れ』としているにも関わらず、残留の目無しで報じ続けるのは
果たしてどうなのかなと思ってしまう。
そもそも、今回は最初から残留なしで報じてるので違和感がありありなのだ。

いまだに、マスコミには『巨人が強くなければプロ野球は盛り上がらない』という
時代錯誤的な発想が根強く残っている…正直、コレが見る側にすれば一番厄介なわけで…

巨人戦の視聴率が落ちた落ちないで大騒ぎ…挙句の果てに放送打ち切り。
それでプロ野球人気は落ちたと喚き散らしている…お前ら、冷静に周りを見ろと…
確かに若干の衰退はあれど、球場に足を運ぶ人間は数多くいるし、
視聴率が下がったとはいえ、それは多チャンネル時代に民放にかじりつく
必要がなくなっただけ…見たければCSで自分の見たいチームの試合を見るわけだ。

でも、この古臭い脳みその人たちにはそんな理屈が通るわけがない。
そうして、マスコミの間で壮大な『巨人補完計画』がスタートするわけだ…これがいけない。
巨人ありきの偏向報道がもたらした現状を理解していない。
全社挙げてのバックアップなど、巨人以外のファンなら正直反吐がでる。

数字が欲しい、部数が欲しい…各社の思惑はわかる。
だからわざわざ目を引く記事にしたいってのも…
でも、こういうときに大事なのは大局的なものの見方と冷静な分析だと思う。

松坂にしたってそうだ。
『スター選手の海外流失はNPBを衰退させる』
これまた発想が古臭い…選手の流動性が上がれば、それだけ志の高い選手が出てくる
可能性だって秘めてるのに…箱庭で満足するぐらいしかできないのか。
本音は記者共が盛り上げやすい選手が一人減って困るってとこなんだろうなと思える。
スター選手はファンが勝手に見つけるし、そういう素材が転がってるのがプロの世界だ。
マスコミの押し付けがましいスターシステムは正直なんの効果ももたらさない
…いや、持ち上げるだけ持ち上げて、ちょっと崩れたらフォローもせずに叩くだけ…
はっきり言えば逆効果の要素が強いかな。
こうして梯子を外されて消えていった選手は数多いわけで…

何かにピントを合わせて、人々に伝えるってのは悪いことではない。
読み手や視聴者にはずぶの素人もいて、選手を入口とし導きやすくするってこともある。
が、それは全体をないがしろにしろってのとは違ってくる。

日曜日のマラソンで土佐礼子が優勝した。
マスコミ注目の高橋尚子(Qちゃん)は3位だった…でも、取り上げられ方はこっちが遥かに上。
これじゃ本末転倒なのだ。

どのスポーツにしろ、報道する上で大局を人々に伝えることの大事さを忘れてもらっては困る。
それと同時に、報道する上での公平性というのも忘れてしまっては困る。
変なスポットライトの当て方しかできない、古臭い報道姿勢はファン離れを
加速させるということに早く気づいてくれればいいのだが…。

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