ファンといふもの

ようやく、小笠原の去就問題が落ち着いたみたいです

ま、あれほどマスコミがギャーギャー騒いでたあとなんで
移籍しますって言われても『あっそ』ぐらいにしか感情は湧きませんが…
よほど家族のいる関東に帰りたかったんでしょうね

小笠原は東京時代から好きな選手でしたから、移籍してもまあ頑張ってぐらいは思います
かといって、巨人を応援する気には微塵もなりませんけどね

俺は子供の頃から弱いチームのファンになることが多かったです
というより、単に強いチームの威張り散らした態度が気に食わないってのもありますが…

子供の頃は、巨人の帽子をかぶってないだけで敵扱いなんてのはざらでした
その当時から、強いチームを応援してて何が楽しいんだろう
それを応援してるだけなのに何でファンは偉そうなんだろうという不条理さを感じてたわけです

それでも、昔の人のファン心理はまだ許せるものがありました
自分達が手に入れた選手が、やがて花開き、優勝までたどり着くチームに
なっていくというのは、どこの球団でも同じような感覚ではあったからです

それは一種の親心みたいなもんで、出来の悪い息子ほどとても愛おしく感じられるのです
野球に限らず、どんなスポーツでも、どんなタレントでも、同じような感情はあるはず
インディーズ時代から追いかけてきたバンドが、ミリオンを飛ばしたときの
嬉しさと同時に来る切なさみたいな…そんなもんです

それが頻繁に味わえるつまらなさ…
ただその一点において、俺は昔から巨人が好きではありませんでした
(野球の入口は巨人でしたが、あっという間に移ってしまいましたし…)

今に至っても、その傾向は変わってません
3年前、阪神が優勝した時や今年、日ハムが優勝した時のような感動を味わえるのは
不遇の時代を見てきているからこその醍醐味でもあります

長いスパンでチームを見続け、ダメな子が育っていく様を見ている楽しみ
えらく古臭い要素も含んだファン心理なのかも知れませんけどね…

数年前にうちの親父殿が巨人を見限りました
子供の頃、親父がいると野球ばかりで見たい番組を見せてもらえなかった記憶からすると
とても驚きのことでした

親父殿曰く
『こんな他のチームからの奴らばかりで出来た巨人なんて巨人じゃない』
そうで…
まあ、その気持ちはごもっともかなと思います
俺のファンとしての感性は親父殿譲りだったのですね

今でも巨人を愛している方々は、どこにチームの魅力を感じているのでしょうか…
あれだけ外部からの流入者で固めたチームは他には存在しません
どこかで『読売パシフィック』と揶揄されてたのもごもっともなチーム構成でも
それだけ惹きつける何かがあるのでしょうか…

前述の親心など微塵も持たせないような戦略には個人的に何にも魅力を感じません
もっとも、チームという全体に親心を持っている人たちには
個はあまり関係ないのかも知れませんが…巨人と言う名があれば何でもOKみたいな…

知り合いに巨人ファンが見当たらなくなって来たので、誰かに聞いてみたいところです

ファン離れ・視聴率離れと言われている昨今、こういうチームに愛着がもてない状態が
一因となってる気がしないのでもないのですが…

まあ、プロである以上、ファンももう少しドライな目で見なければならないのでしょうが
日本人の感性からすると、まだまだ浪花節的なファン心理がお似合いかなと思うわけです

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この記事へのコメント

2006年11月24日 01:00
NOBさん、こんばんわ♪

同じですねー!
私も巨人の応援をしたことがなかったです。

クラスで話をして盛りあがってても、どうしても輪にはいりたくなくて、
「興味なーい!」と 抜けたりしたもんです。

手のかかる子ほど可愛いって昔から言われてますよね。
なんか、よくわかります(笑)

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